こんにちは、なかの杜接骨院の荒川です。
最近当院には、バスケやバレー、スポーツジムで筋トレをしたり、ゴルフや登山へ行き体を動かしたりと、運動が好きな女性の患者様が多く通院されるように感じます。

登山帰りに当院へいらっしゃった際に、「筋肉痛です、先生!」という報告を一番最初にいただきました。
先日私も久しぶりにバスケットボールをした時に、全身筋肉痛になったのを思い出し、
良い運動をされてきたのだなと感心していると、
「これってどうしたら早く治りますか?」というご質問もいただきました。
そもそも、「筋肉痛」とは?
スポーツなどの激しい動きや普段使わない体の筋肉を使った後に感じられる、筋肉の痛みのことをいいますが、まだ医学的にも明確な理由が判明されていないといわれている症状でもあります。
現在わかっていることとしては、運動をしたことで傷がついた筋肉の組織を治そうと修復する過程で「炎症」が起き、それが痛みとして感じられるといわれています。
なぜ時間が経ってから感じられるのか?
そもそも傷がついてしまう筋肉の組織自体には、痛みを感じる神経はないといわれています。
ですので、傷を治していく過程で炎症が広がり、その際に痛みを感じさせるような
「発痛物質」が筋肉の組織を包む「筋膜」へ届いたときに、やっと「痛み」として感じます。
その時差が、運動直後よりも時間が少し経ってから痛みを感じるようになっているのではないかと考えられているそうです。
早く筋肉痛を治す方法は?
①運動直後にアイシング をする
炎症をおさえてくれるので、激しい痛みを抑えることができます。
②ぬるめのお湯にゆっくりつかる
血液の流れを良くしてくれ、筋肉の修復に必要な酸素や栄養素を届けやすくしてくれます。
③ストレッチで体をほぐす
ゆっくり深呼吸をしながら筋肉の緊張をとることで、副交感神経の働きも整うため早く治そうという体の働きが起きるようになります。

運動後のケアも大切ですが、運動前のウォーミングアップを怠ってしまうことでも筋肉痛へつながりやすくなっていますので、運動前後のケアが重要です!(^^)!
なかの杜接骨院では、ストレッチなどの詳しいやり方についても分かりやすくご紹介いたします!
これから運動を始めたいと思っている方でも、お気軽にご相談ください(^^)