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カテゴリー別アーカイブ: 急な痛み

腰痛の左右差

こんにちは、なかの杜接骨院の荒川です。

 

腰の痛みが出る原因は沢山ありますが、その中でも最も多いのが筋肉による痛みです。

 

筋肉を使うことで負担が蓄積し、硬くなり、血流障害が起きて痛みを出してしまいます。

 

筋肉は日常生活で必ず使うものですのでしっかりケアをしない限り負担がどんどん蓄積してしまいます。

 

腰痛の左右差

 

なぜ腰痛に左右差があるのかについてお話していきます。

 

左右差は

・人間の身体が左右対称に出来ていない。

・人によって身体の使い方にクセがある。

・仕事でよくする姿勢や動作

などが原因で起こってきます。

 

人の身体というのは

骨、筋肉、靭帯、臓器、血管、神経などで作られています。

そして、これらは全てが必ずしも左右対称ではありません。

 

実際、腰につく筋肉は左右それぞれ分かれています。

 

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身体の左右差でどちらの筋肉に負担がかかりやすいかが分かれてきます。

 

仕事の内容によって左右の差が出てくることもすごく多いです。

右で作業をする、左で荷物を持つ、左足荷重、右足荷重などの差でも

負担のかかり方は大きく変わってきます。

このような少しの差でも痛みのでかたに違いが出てきます。

 

腰痛を根本的に治していくためには原因をはっきり特定し、そこに対してのアプローチをしていくのが大切になります。

 

腰痛にお悩みの方は、ぜひなかの杜接骨院にご相談ください!!

起床時の腰の痛みの原因!?

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こんにちは、なかの杜接骨院の荒川です。

 

日中は大丈夫なのに朝起きた時、腰が痛い…

起きた時が一番腰が痛くて、次第にマシになってくる…

そんな経験はありませんか?

今回はその起床時、朝一番の腰の痛みについてお話しします。

 
腰痛の原因は腰にある筋肉が原因の場合がほとんどです。

腰にある筋肉は動かす時ももちろんですが、立ったり座ったり、姿勢を維持するのに重要な役割を担っています。

 

姿勢を維持している間は、その姿勢を維持するための筋肉が常に使いっぱなしの状態になっています。

 

その使いっぱなしの筋肉は血流が悪くなり、次第に硬くなって痛みを引き起こしてしまいます。

 

では寝ているときに腰の筋肉は休まっているはずなのになぜ痛みが出てしまうのでしょうか。

それは、筋肉には20~30分同じ姿勢が続くと固まってしまうという性質があるからです。

 

寝ている時は動かすといっても、寝返り程度なので起きている時に比べると著しく体を動かす量が減ってしまいます。

 

その状態のまま数時間寝ているので、朝起きた時には筋肉が固まってしまい、その固まった状態の筋肉を使って動こうとするので、起床時に痛みが出るのです。

 

起きてからしばらくすると痛みが落ち着いてくる方もいますが、どうしても痛みが抜けず、1日中腰に痛みや違和感が残るという方も多くいると思います。

その場合、だいたいは腰やその周りの組織に何らかの問題があることが多く、放っておくと重症化する場合もあるので早めの診察をお勧めします。

 

なかの杜接骨院では、腰痛に対する治療はもちろん、腰痛予防のためのストレッチ、姿勢矯正なども行っております。

慢性的な腰痛でお悩みの方はお気軽にご相談ください!!

野球肘とは?

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こんにちは、なかの杜接骨院の荒川です。

 

本日は『野球肘』についてお話します。

 

野球肘とは、投球動作のストレスが繰り返しかかることによって起こるオーバーユース障害(使い過ぎ)が原因になります。

この野球肘は痛みが出ている箇所によってタイプが分かれ、外側型・内側型・後方型の三種類があります。

 

野球肘の原因

この内、最も多く発症するのが内側型で、原因としてはボールをリリースする際に手首を内側に回す働きをする筋肉が付着している為に起こります。

 

筋肉は繰り返し負担が加わると酸欠状態となり硬くなってしまいます。この硬くなった筋肉は緊張度が高まるため、衝撃を吸収しきれなかったり伸び縮みが出来ないので結果的に骨への牽引力や負担が増加してしまいます。

重症化すると、筋肉の付着している骨が筋肉の牽引力に耐え切れず、剥がれてしまう(剥離骨折)を起こすこともあります。

 

また、筋肉の固まった状態で投球を繰り返すことで筋肉への負担がさらに蓄積され、筋肉にトリガーポイント(筋肉のシコリ)が形成されて筋肉からも痛みが出てきてしまいます。

 

このトリガーポイントが連鎖的に痛みを広げていき、さらに硬くなってしまうことで筋肉は血行が悪くなり酸欠状態に陥って肘全体に痛みを引き起こします。

 

野球肘の治療

野球肘の痛みの原因としては使い過ぎによって硬くなった筋肉(トリガーポイント)になりますので、この筋肉に対して血流を改善する治療を行い筋肉を柔らかい状態に戻すことで痛みを取り除くことが出来ます。

 

放っておくと重症化し投球できなくなることもある疾患なので、早期から治療を開始することが非常に重要です。

 

なかの杜接骨院では、エコーによる診察をし、筋肉の状態、骨の状態などをチェックしながら治療を行っております。

気になる痛みがある方は、お気軽にご相談ください。

トリガーポイントって??

こんにちは、なかの杜接骨院の荒川です!

 

本日は『トリガーポイント』についてお話します。

 

皆さんはトリガーポイントという言葉はご存知でしょうか?

トリガー(引き金)ポイント(痛みの場所)

つまり痛みを引き起こす筋肉の硬さのことです。

もちろん痛みは全て筋肉によるものではありません。

 

 

例えば

①外傷(骨折、靱帯損傷の明らかなもの)

②内臓疾患(虚血性心疾患、消化器潰瘍、胆のう疾患)

③感染症

④悪性腫瘍など

 

 

これらのように炎症による痛みも考えられます。

上記の場合は病院で検査をすると見つかります。

 

 

しかし腰が痛くなったり首が痛い場合に病院で検査をしても

「骨に異常がありません。安静にして下さい」

と言われることもしばしばあります。

痛みがあって困り果てて足を運んだのに何もしてもらえなかった。

 

このような場合唯一診ていない所があります。

 

それが筋肉です。

 

病院には筋肉科がありませんので、筋肉のスペシャリストはほとんどいないと思っています。

つまりそこに痛みの原因がある場合は「原因不明」になってしまうのです!

 

 

トリガーポイントがどのようにできるのか?

 

筋肉は縮むことが仕事です。

 

この縮む事には大きく分けて3種類あります。

 

たとえば、上腕二頭筋(二の腕の筋肉)の場合

 

・肘を曲げて重いものを持ち上げる動作(求心性収縮)

・重いものを下に降ろす動作(遠心性収縮)

・重いものを持ち続ける動作(求心性収縮)

 

いずれかの動作を繰り返すことで筋肉の中にしこりができてしまいます。

このしこりにさらに負担がかかると筋肉は血流が悪くなり内部で酸欠という状態になります。

 

この酸欠状態が大問題なのです。

 

筋肉も細胞なので酸素がないと機能しづらくなっていきます。

そうすると筋肉の内部に痛みの物質が蓄積してそれが脳に信号を送り

痛みが発生していきます。

 

トリガーポイントの治療効果

 

トリガーポイント治療は痛みがある場所だけではなく痛みの原因になっている筋肉にも治療を行っていく必要があります。

 

たとえば腰痛があるとします。

腰の背骨に近いところに痛みがあっても、お腹側の筋肉が硬くなり血流が悪くなっていると腰に痛みを引き起こします。これを関連痛と言います。

この関連痛を引き起こしている原因(真の治療ポイント)を治療する必要があります。

痛みの本当の原因にマッサージや電気を使った治療を行う事で確実に効果を出すことができます。

 

血液の循環を改善して酸欠状態を解消することが目的です。

よく分からないけど行ったら楽になるという治療ではなく、なぜ痛くなっているのか?

なぜ治るのか?ここを理解して頂くことも治療の効果に影響が出ます。

 

なかの杜接骨院では、このトリガーポイントを探り、根本からアプローチをかけ治療を行っています。

長く続く痛みでお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。

こむら返りの原因⁉こむら返りとは⁇

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こんにちは、なかの杜接骨院の荒川です。

 

寝ているときに足がつる・疲れた時に少し足を動かすとつりそうになるといった痛くつらい経験はありませんか?

 

これはいわゆる『こむら返り』と言われるものです。

 

※こむら返りとは「こむら=ふくらはぎ」の筋肉の痙攣をいい、特に腓腹筋に起こりやすいため腓腹筋痙攣とも言われます。

 

 

身体を動かすとき、筋肉を収縮(=縮める)させることで関節を曲げ伸ばしすることが出来ます。

 

また、筋肉には収縮を調節するセンサーがついていますが、筋肉を酷使する・疲れが溜まるなどといった状態になると、そのセンサーがうまく働かずその結果、筋肉の異常な収縮を起こしてしまうのです。

 

 

【こむら返りの原因は?】

筋肉の疲れなどが溜まり筋肉への血流が悪くなり筋肉に必要な酸素や栄養がいかない状態になった結果、筋肉が硬くなり異常な収縮を起こします。

 

また、汗をかいて脱水状態になると電解質のバランスが崩れることでも異常収縮の原因となってしまいます。

その他、冷房などで冷えることでも起こりやすくなります。

 

 

【こむら返りの治療法とは??】

まず、こむら返りが起こってしまった時の正しい対処は、筋肉が収縮(縮む)している状態なので、その収縮してしまっている筋肉を伸ばすこと、つまりストレッチが必要になります。

 

どのような方法かというと・・・

 

 

 

このようにつま先を持ち自分に向かって引くことでふくらはぎをストレッチすることが出来ます。

 

その他に、日ごろからまめに水分(スポーツドリンクなど)を摂るや足元を冷やさないことでも予防に繋がります!

 

ですが、これらはあくまで対処・予防です!

 

こむら返りを起こさないようにするには、血流が悪くなり硬くなってしまった筋肉を根本的に治していくことで改善されます!!

 

もし頻繁なこむら返りにお困りの方は、なかの杜接骨院までご相談ください!

痛みとは④

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こんにちは、なかの杜接骨院の荒川です。

 

引き続き「痛み」について。

今回は『神経の痛み』です。

 

神経の痛み

神経の痛み、神経障害性疼痛(しんけいしょうがいせいとうつう)とは、さまざまな原因によって、神経が異常な興奮をすることで起こる痛みです。

代表的なものには、坐骨神経痛や頚椎症、帯状疱疹後神経痛、糖尿病神経障害による痛み・しびれなどがあります。30代以上に多く、日本では約600万人以上の患者さんがいると推定されています。

 

神経障害性疼痛とは

「痛み」には、その原因がはっきりわかるものと、わかりづらいものがあります。傷は治ったのに痛みだけが残る、病気をきっかけに痛みが長く続いているなどの場合は、何らかの原因で神経が障害されて痛みが生じていることがあります。このような痛みを「神経障害性疼痛」といいます。神経障害性疼痛は、市販の鎮痛薬ではほとんど効果が得られない痛みです。

痛みの種類を見分けることは大変難しいことですが、神経障害性疼痛にはいくつかの特徴的な症状を訴えることがわかっています。そのため、医療機関を受診する際は、痛みの症状を細かく医師に伝えることが大変重要です。

 

神経障害性疼痛の症状

・痛みが長期間続いている

・しびれ感を伴う痛みを感じる

・発作のように強い痛みが、短い間隔で襲ってくる

・普段は何でもない程度の刺激に対して、強い痛みを感じる

・少しの痛みが、とてもひどい痛みに感じる

・針で刺したような鋭い痛みを感じる

・電気が走るような痛みを感じる

・感覚が鈍くなる、なくなる

 

このような症状がある方は、神経障害性疼痛の可能性があります。

 

神経障害性疼痛の原因

「神経障害性疼痛」の原因には、次のようなものがあります。

・帯状疱疹ヘルペスやHIVなどのウイルスの感染によって、神経が障害された

・糖尿病などの代謝障害によって、神経が障害された

・脊柱管狭窄やヘルニアによって神経が圧迫/障害された

・抗がん剤の副作用によって、神経が障害された

・事故やケガなどで神経が切断/障害された

・がんの腫瘍によって神経が圧迫された

・がんの腫瘍が神経に広がった     など

 

 

 

今まで記述させて頂いたように、「痛み」と言っても様々な要因、原因があり、自分の痛みがどこからくるものなのか正確に把握し適切な治療を行わなければ回復するまでに相当な時間がかかってしまうか、あるいは手遅れになってしまう場合もあります。

もし現在、気になる痛みを感じているのであれば早めに医療機関での診察をお勧め致します。

痛みとは③

こんにちは、なかの杜接骨院の荒川です!

 

本日は『痛みの慢性化』についてお話します。

 

痛みの慢性化

急に痛くなり、短期間でおさまる痛みは「急性の痛み」、1~3ヵ月以上と長く続く痛みは「慢性の痛み」といわれます。

「急性の痛み」は、その原因となるケガや病気が治れば消えていくものですが、痛みが生じたときにそのまま放っておくと、痛みが別の痛みを引き起こし、「慢性の痛み」に変わってしまう場合もあります。

 

痛みは、交感神経の緊張と運動神経を興奮させ、血管の収縮や筋肉の緊張を起こします。その結果、血行が悪くなり、「痛みを起こす物質」の発生につながります。

 

通常、痛みが生じても、交感神経の反応はすぐにおさまり、血行が改善されて、痛みが鎮まります。しかし、痛みが長引くと、血行の悪い状態が続いて「痛みを起こす物質」が多く発生するようになります。

この「痛みを起こす物質」は血管を収縮させるため、さらに血行を悪化させ、また「痛みを起こす物質」が発生する、という“痛みの悪循環”を引き起こしていきます。

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また、痛みが慢性化すると、痛みを引き起こした原因がなくなっても、痛みを取り去ることがなかなかできなくなります。

さらに、痛みが続くことで痛みにばかり注意が向きがちになり、眠れなくなったり、不安や恐怖からうつ状態につながり、ますます痛みにとらわれて症状が重くなるという悪循環に陥ることもあります。

痛みは慢性化する前に、適切な治療を行って早期に原因を取り除くことが大切です。無理な我慢は禁物です。痛みの悪循環を断つため、早めに医療機関を受診するようにしましょう。

 

痛みが長く続いたり、さまざまなストレスにさらされていると、本来、私たちが脳の中に持っている痛みを抑える神経」の力が弱くなり、痛みを普通より強く感じたり、痛みが慢性化することがわかっています。

 

次回は「神経の痛み」についてお話致します。

痛みとは②

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こんにちは、なかの杜接骨院の荒川です!

 

前回に続きまして「痛み」についてお話します。

今回は『痛みの種類』について。

 

痛みの種類

ひとくちに「痛み」といっても、原因や状態によってさまざまです。

「痛み」は、その原因によって大きく3つに分けられます。長引く痛みなどでは、この複数の原因が関与していることが多いです。

 

炎症や刺激による痛み(侵害受容性疼痛)

ケガや火傷をしたときの痛みです。ケガをするとその部分に炎症が起こり、痛みを起こす物質が発生します。この物質が末梢神経にある「侵害受容器」という部分を刺激することで痛みを感じるため、「侵害受容性疼痛」と呼ばれています。

このような痛みのほとんどは、急性の痛みで、肩関節周囲炎(いわゆる五十肩)や腱鞘炎、関節リウマチ、頭痛、歯痛、打撲、切り傷などがあります。

 

 

神経が障害されることで起こる痛み(神経障害性疼痛)

何らかの原因により神経が障害され、それによって起こる痛みを「神経障害性疼痛」といいます。

帯状疱疹が治った後の長引く痛みや、糖尿病の合併症に伴う痛みやしびれ、坐骨神経痛、また脳卒中や脊髄損傷による痛みなどがあります。傷や炎症などが見えないにもかかわらず痛みがある場合には、神経が原因となっていることがあります。

 

 

心理的・社会的な要因で起こる痛み(心因性疼痛)

神経障害性疼痛同様、傷や炎症などは見えません。不安や社会生活で受けるストレスなど、心理・社会的な要因で起こる痛みです。

 

このように痛みが引き起こされる要因は様々です。

今身体のどこかに痛みを感じられている方、その原因はどこから来ているのか、ご自身で理解していますか?

その痛みが何によるものなのかご自身でしっかりと知っておく必要がありますね!!

 

次回は「痛みの慢性化」についてお話します。

痛みとは①

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こんにちは、なかの杜接骨院の荒川です!

 

本日は『痛み』についてお話します。

普段私たちが感じる「痛み」には、切り傷や打撲による痛み、すぐに治る痛みや長く続く痛み、刺すような痛みやだるい痛みなど、さまざまな種類の「痛み」があります。また、痛みを感じる部分も、腰、首、頭、足など、いろいろです。

「痛み」はとても不快な感覚ですが、「痛み」とはそもそも何なのでしょうか。自分の「痛み」を知って、「痛み」とうまくつきあっていきましょう。

 

 

痛みの役割

私たちは「痛み」を感じることで、身体に何らかの異常や異変が生じていることに気づきます。

もし、「痛い」という感覚がなかったら、危険を察知したり、回避することができず、ケガや病気を繰り返したり、命の危険につながることもあります。

「痛み」は、体温、呼吸、脈拍(心拍)、血圧と並んで、私たちが生きていることを示す“サイン(バイタルサイン)”ともいわれ、私たちの身体や命を守る、生命活動に欠かせない役割を持ちます。

しかし、なかには「生命活動に必要ではない痛み」もあります。

必要以上に長く続く痛みや、原因がわからない痛みは、大きなストレスになり、不眠やうつ病など、ほかの病気を引き起こすきっかけにもなります。

このような場合は「痛み」そのものが“病気”であり、治療が必要です。

 

 

痛みを感じるしくみ

切り傷や火傷、打撲などにより身体が刺激を受けると、「身体が傷ついた」という情報が発生します。

その情報は電気信号に変換され、神経を伝って脳に届きます。脳がその情報を認識して初めて、「痛い」と感じるのです。

通常は、痛みの原因となったケガが治ると、痛みも消えていきます。

しかし、実際にはなかなか消えない痛みも存在します。それは一体なぜでしょう。

 

 

、、、本日はここまで(^^)

次回は「痛みの種類」についてお話し致します。

ジャンパー膝

こんにちは、なかの杜接骨院の荒川です。

 

今日は「ジャンパー膝」についてお話します。

以前にもブログで書かせて頂きましたが、よくみられる疾患なので復習を兼ねて書かせて頂きます。

 

ジャンパー膝とは?

繰り返しジャンプ動作が要求される、バスケットボール、バレーボール、ハンドボール、陸上競技(ジャンプ選手)などの種目で、大腿四頭筋(だいたいしとうきん)の収縮筋力が膝蓋骨(しつがいこつ)と膝蓋腱(しつがいけん)(膝蓋靭帯(じんたい))の接合部に繰り返しかかることで、腱の微小断裂や変性が生じる障害のことです。

簡単に言いますと、ダッシュやジャンプといった運動時に、「膝のお皿のすぐ下」に痛みが出る障害です。

 

好発年齢は12歳~20歳までに多く、特に10代の男性に多くみられる疾患です。

 

よく「オスグッド」(詳しくは以前のブログ参照)と間違えられやすいですが、痛みが出る場所が微妙に違ってくるのですぐに鑑別できます。

 

ジャンパー膝を改善するために

ジャンパー膝は、正しい原因を理解し、その原因に対して適切な治療をして、再発しないような体作りをすれば、早期に改善します。

 

①太もも前面の筋肉(大腿四頭筋)を緩める

ジャンパー膝の痛みを起こしている膝蓋靭帯を引っ張っている筋肉を柔軟にしていきます。緊張している(硬くなっている)筋肉は強い刺激を与えるとさらに緊張が強くなってしまうので、痛くない(緊張が起きない)範囲で働きかけをして、柔軟にしていきます。

 

②太ももの裏(ハムストリングス)、背中、ふくらはぎ(下腿三頭筋)、足首など体全体の連動性を向上させる。

ジャンパー膝は、太ももの前の筋肉の硬さだけでなく、膝を使う動きに関係する筋肉も治療する必要があります。太ももの裏、背中、ふくらはぎ、足首などその方の状態を見て必要な箇所に働きかけをしていきます。

 

③膝のお皿の裏の圧痛を解消する

膝のお皿をずらして、その裏にある圧痛点(押して痛むところ)をミリ単位の精度で探っていきます。微妙に指をずらしたり、角度を変えたりしながらアプローチするとともに、そこに負担をかけている全ての筋肉も緩めていきます。治ったと思って再発してしまうのは、このような治療がおろそかになっている可能性があります。

 

 

なかの杜接骨院では、ジャンパー膝の治療、痛みが軽減されてきたらご自身でできるセルフケアもお伝えします。セルフケアを行いながら施術を受けることで早期回復にも繋がります。

もしこのような症状でお悩みでしたらお気軽にご相談ください。