こんにちは、なかの杜接骨院の荒川です。
『ばね指』という言葉を一度は聞いたことがあると思います。
朝起きると指が動かない、一回指を曲げると引っかかる感じがする、指を曲げるだけで痛い。そのような症状が出ている場合「ばね指」の可能性大です。
『ばね指』の原因とは?
ばね指とは、「腱鞘炎」の一種です。では、ばね指は何が原因で起こるのでしょうか?
一般的に言われているのが
1,ホルモンバランスによるもの
2,筋力低下
3,骨粗鬆症によるもの です。
しかし、実際の原因は使いすぎによる筋肉疲労であることが大半です。使いすぎることにより、筋肉が太く硬くなるのと同時に指の腱が炎症を起こすことがあります。炎症した部分が太くなると腱鞘という部分に引っかかりばね指のような状態になります。

腱鞘とは、指は曲げる部分で細い腱になっています。その部分は腱鞘という鞘があることで束になり、指がスムーズに動くようになっています。ばらばらのコードを結束バンドで束ねるというようなイメージです。特にばね指というのは、「親指」に起こりやすく、その次に「中指」「薬指」の順に起こりやすいです。
なかの杜接骨院でもばね指の治療を行なっております。ばね指には、マッサージ治療はもちろん、超音波、ハイボルト治療などが効果的です。指に違和感や痛み、引っかかりがある方は一度ご相談下さい!