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ジャンパー膝

こんにちは、なかの杜接骨院の荒川です。

 

今日は「ジャンパー膝」についてお話します。

以前にもブログで書かせて頂きましたが、よくみられる疾患なので復習を兼ねて書かせて頂きます。

 

ジャンパー膝とは?

繰り返しジャンプ動作が要求される、バスケットボール、バレーボール、ハンドボール、陸上競技(ジャンプ選手)などの種目で、大腿四頭筋(だいたいしとうきん)の収縮筋力が膝蓋骨(しつがいこつ)と膝蓋腱(しつがいけん)(膝蓋靭帯(じんたい))の接合部に繰り返しかかることで、腱の微小断裂や変性が生じる障害のことです。

簡単に言いますと、ダッシュやジャンプといった運動時に、「膝のお皿のすぐ下」に痛みが出る障害です。

 

好発年齢は12歳~20歳までに多く、特に10代の男性に多くみられる疾患です。

 

よく「オスグッド」(詳しくは以前のブログ参照)と間違えられやすいですが、痛みが出る場所が微妙に違ってくるのですぐに鑑別できます。

 

ジャンパー膝を改善するために

ジャンパー膝は、正しい原因を理解し、その原因に対して適切な治療をして、再発しないような体作りをすれば、早期に改善します。

 

①太もも前面の筋肉(大腿四頭筋)を緩める

ジャンパー膝の痛みを起こしている膝蓋靭帯を引っ張っている筋肉を柔軟にしていきます。緊張している(硬くなっている)筋肉は強い刺激を与えるとさらに緊張が強くなってしまうので、痛くない(緊張が起きない)範囲で働きかけをして、柔軟にしていきます。

 

②太ももの裏(ハムストリングス)、背中、ふくらはぎ(下腿三頭筋)、足首など体全体の連動性を向上させる。

ジャンパー膝は、太ももの前の筋肉の硬さだけでなく、膝を使う動きに関係する筋肉も治療する必要があります。太ももの裏、背中、ふくらはぎ、足首などその方の状態を見て必要な箇所に働きかけをしていきます。

 

③膝のお皿の裏の圧痛を解消する

膝のお皿をずらして、その裏にある圧痛点(押して痛むところ)をミリ単位の精度で探っていきます。微妙に指をずらしたり、角度を変えたりしながらアプローチするとともに、そこに負担をかけている全ての筋肉も緩めていきます。治ったと思って再発してしまうのは、このような治療がおろそかになっている可能性があります。

 

 

なかの杜接骨院では、ジャンパー膝の治療、痛みが軽減されてきたらご自身でできるセルフケアもお伝えします。セルフケアを行いながら施術を受けることで早期回復にも繋がります。

もしこのような症状でお悩みでしたらお気軽にご相談ください。